「重いタスクをCodexに任せて、その間に別のことをしたい」「PCを閉じても作業を続けてほしい」——そんなときに使うのが Codex Cloud です。
ローカル(自分のPC)で動かす通常のCodexと違い、クラウド側でタスクを実行 するため、PCを閉じても処理が続き、複数のタスクを並列で走らせることもできます。この記事で使い方を解説します。
⚠️ 本記事は OpenAI 公式とは無関係の解説記事です。最新仕様は Codex公式 で確認してください。
Codex Cloudとは?一言で
Codex Cloud は、CodexのタスクをOpenAIのクラウド上で実行する仕組みです。
ローカル実行との違い:
| 項目 | ローカル実行 | Codex Cloud |
|---|---|---|
| 実行場所 | 自分のPC | クラウド |
| PCを閉じると | 止まる | 続く |
| 並列タスク | しにくい | しやすい |
| 長時間タスク | PCを占有 | 裏で進む |
つまり、「重いタスクを投げて放置できる」 のがCloudの強みです。
こんなときに便利
- 大規模リファクタリング(数時間かかる作業)
- 全コンポーネントの一括変換
- テストを全部通すまでの自走(Goal modeと相性抜群)
- 複数案件を同時並行で進めたい
- 外出前にタスクを投げて、戻ったら完成
使い方の基本
CLI / アプリからCloudに投げる
タスクを依頼する際に「クラウドで実行」を選ぶ、またはCloud向けの指示を出します。
> [Codex Cloud] 全UIコンポーネントをTailwind v4構文に統一して、ビルドを通すまで
ローカルを閉じても、クラウド側で処理が継続します。
進捗の確認
結果の取り込み
クラウドでの作業結果(差分)を確認し、承認するとローカルに反映されます。
Goal mode・Triggersとの組み合わせが強力
Codex Cloudは、単体より 他の機能と組み合わせると真価 を発揮します。
- Cloud + Goal mode:目標達成まで、クラウドで自走
- Cloud + Triggers:定期実行をクラウドで(PCを閉じていてもOK)
- Cloud + プラグイン:外部サービス連携を自動化
これらを組み合わせると、「人がいなくても回るシステム」 が構築できます。
ローカル実行との使い分け
| こういうときは | こっち |
|---|---|
| 対話しながら少しずつ進めたい | ローカル(CLI / VS Code) |
| 重い・長いタスクを放置したい | Codex Cloud |
| PCを閉じても続けたい | Codex Cloud |
| 複数タスクを並列で | Codex Cloud / 複数エージェント |
| 細かく差分を確認したい | ローカル |
注意点・リスク
- コスト:長時間・並列実行はトークン消費が増えます。Proプランの広い枠が安心
- 最終確認は必須:クラウドで自走しても、結果のレビューは人間が行う
- 機密データ:クラウドで処理されるため、機密性が高い場合はプランのデータ設定を確認
- プランによる制限:無料・低価格プランではCloudの利用枠が小さい
よくある質問(FAQ)
Q. PCを完全にシャットダウンしても続きますか?
A. はい。Codex Cloudはクラウド側で実行されるため、PCの電源を切っても処理は継続します。
Q. どのプランで使えますか?
A. プランによって利用枠が異なります。長時間・並列実行を多用するならProが有利。無料プランは枠が小さめです。
Q. ローカル実行と何が違うのですか?
A. 実行場所がクラウドか自分のPCかの違い。Cloudは「投げて放置」、ローカルは「対話しながら」に向いています。
Q. 結果は自動でローカルに反映されますか?
A. 通常は差分を確認・承認してから反映します。重要な変更は必ずレビューを。
Q. スマホから操作できますか?
A. はい。Codexモバイルアプリから進捗確認や指示が可能です。
まとめ
Codex Cloudは、重い・長いタスクをクラウドに投げて放置できる 機能です。PCを閉じても続き、並列実行も可能。Goal modeやTriggersと組み合わせれば、自動で回るワークフローが作れます。
対話的な作業はローカル(CLI / VS Code)、重い放置タスクはCloud、と使い分けましょう。外出先からはモバイルアプリで進捗確認できます。